食養生
食養生コーディネーター プロフィール
日本食事療法士協会 茨城支部長
広木 仁
食養生とは
「食養生」とは何をどのように食するのが健康維持のために良いのかという、多くの先人たちから踏襲されている英知のことです。 現存する日本最古の医学書は平安時代の宮中医官である丹波康頼撰の『医心方』です。ここには隋・唐の医説、医術が収録され、食事による健康法も記されています。
近代では「食養」という言葉を提唱した明治時代の軍医である石塚左玄が、風土性と自然食を強調する食物養生法を縮めて「食養」と名づけ、食と養生の大切さを説きました。
このような食と養生の考え方は日本の医療の中核を担っていましたが、明治以降日本の西洋化によって一度は衰退してしまいます。しかし、最近になって代替医療やマクロビオティックなどへの注目から食 と養生も見直され、再び大きく取り上げられるようになりました。
昭和になって、食養生の基軸をなす「食養生の順番」の基礎を構築した 菅野賢一医学博士の視点が加わることで体系化がなされます。
菅野博士による「食養生の順番」では、心・太陽・空気・水・食物の順に健康への影響力が強いとされています。
つまり食養生とは食べ物について学ぶだけでは成り立ちません。自分を知り、自然と調和し、身体に摂り入れる食物について知ること。そして継続的な実践と健康の維持に重点を置いた、総合的な生活習慣改善プログラムであると言えます。
日本食事療法士協会では、これらの先人から脈々と受け継がれてきた食養生の英知を実践することに重点をおき、現代人の病気予防や健康維持の一助となり、また食養生を後世に受け継ぐための活動をしています。
みらいの子供達のセミナー第1弾 実施しました
素材にこだわった健康にいい食品も厳選販売中です。
取扱い食品
茨城を健康に美しくをボディーケアと”食”についてもサポートを考えております。
取扱院
下記院で販売しております。
東新井院
TEL:029-896-6966
〒305-0033 つくば市東新井22-15 ソレイユ01号
営業時間:10:00 – 21:00
休業日:日曜・祝日・木曜午後定休